日本純正の勤怠管理システムをインストールしてみます。
基本的には、丁寧に説明されているPDFファイルを見ながらセットアップすれば何も難しいことはありません。
前提
・CentOS 6.3 x64
・インターネットへ接続が可能であること
#yum install java-1.6.0-openjdk-devel #yum install tomcat6 tomcat6-webapps tomcat6-admin-webapps #yum install httpd
下記のファイルを作成します。
#vi /etc/httpd/conf.d/proxy_ajp.conf
以下の内容を記述し、保存します。
ProxyPass /time4/srv/ ajp://localhost:8009/time4/srv/ ProxyPass /time4/pub/ ajp://localhost:8009/time4/pub/
自動起動設定をします。
#chkconfig httpd on #chkconfig tomcat6 on
DBとしてPostgreSQLを利用するので、PostgreSQLをインストールします。
#yum install postgresql-server #service postgresql initdb
pg_hba.conf ファイルに追記し、認証方法を指定します。
#vi /var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf
host all all 127.0.0.1/32 ident ↓ 下記のように変更します。 host all all 127.0.0.1/32 md5
自動起動設定をします。
#chkconfig postgresql on #service postgresql start
PostgreSQLのパスワードを設定します。
#su - postgres $psql postgres=#\password 新しいパスワード:<パスワードを入力> もう一度入力してください:<同じパスワードを入力> postgres=#\q $exit #
システムのアップデートを実行します。
#yum update
MoSPのホームページから、勤怠管理モジュールをダウンロードします。
ダウンロードした、time4.warを、/usr/share/tomcat6/webapps/ ディレクトリへ移動します。
下記コマンドは例ですので、ファイルパスは環境にあわせて変更してください。
#mv time4.war /usr/share/tomcat6/webapps/
Apacheとtomcatを起動します。
#/etc/rc.d/init.d/httpd start #/etc/rc.d/init.d/tomcat6 start
ブラウザから、下記URLへアクセスします。
http://<SERVER_IP>/time4/pub/common/html/setup.htmlその2へ続きます。