続き物のスクリーンショットがなかなか取れないので別ネタです。
今回は、物理サーバ1台でCloudStack環境を構築します。
前提
仮想化対応CPUを搭載した物理サーバ
HDDは500GB以上
メモリ4GB以上
CentOS6.3 x64
ハイパーバイーザにはKVMを利用
インターネットへ接続できる環境であること
まず最初に、完全修飾ホスト名がついているか確認します。
#hostname –fqdn
そうでない場合には、/etc/hostsを編集し完全修飾ドメインとなるようにしてください。
次にSELinuxを無効にします。
#vi /etc/sysconfing/selinux
SELINUX=disabled
SELinuxの変更を有効にするため、マシン再起動をしてください。
次にリポジトリを追加します。
翔泳社
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#cd /etc/yum.repos.d/
#vi CloudStack.repo
下記内容を追記し、保存します。
[cloudstack]name=cloudstackbaseurl=http://cloudstack.apt-get.eu/rhel/4.0/enabled=1gpgcheck=0
NTPをインストールします。
#yum install ntp
/etc/ntp.confは各自の環境にあわせ編集してください。
NTPを起動します。
#/etc/init.d/ntpd start
管理サーバをインストールします。
#yum install cloud-client
NFSサーバをインストールし、起動します。
#yum install nfs-utils rpcbind
#/etc/init.d/nfs start
#chkconfig nfs on
#chkconfig rpcbind on
MySQLをインストールし、起動します。
#yum install mysql-server
#mysql_install_db
#/etc/init.d/mysql start
#chkconfig mysqld on
MySQL rootアカウントのパスワードを設定します。
#mysql -u root
mysql>set password for root@localhost=PASSWORD(‘password’);
mysql>exit
mysqlの設定ファイルに追記します。
#vi /etc/my.cnf
下記内容を追記し保存します。
innodb_rollback_on_timeout=1
innodb_lock_wait_timeout=600
max_connections=350
log-bin=mysql-bin
binlog-format = ‘ROW’
MySQLを再起動します。
#/etc/init.d/mysqld restart
長くなったので、その2へ続きます。