docker storeに公開されている公式Oracle Enterprise Editionを動かしてみる

docker storeに公開されている公式Oracle Enterprise Editionを動かしてみる

Oracleがdocker storeにOracle Enterprise Editionを公開中

docker storeにOracleが公式にWebLogicやOracle Enterprise Edition等を公開しています。
下記構成で、Oracleを試してみたいと思います。

  • CentOS 7.3
  • docker 1.12.6
  • メモリ8GB,ルートHDD 40GB

docker storeでoracleと検索してみます。

  1. docker storeへアクセス
  2. 検索キーワードにoracleと入力し検索します。
  3. Oracleが公開しているdockerコンテナが表示されます。
    JavaとかWebLogicとかoraclelinux等がありますね

oracle Enterprise Editonコンテナを利用する

  1. Oracle Enterprise Editonをクリックします。
  2. 【GetContent】をクリックします。
  3. DockerIDでログインします。
    DockerIDがない場合には、Create Accountから新規作成してください。
  4. 【Get Content】をクリックします。
  5. 必要情報を入力と、規約に同意にチェックをつけ【Get Content】をクリックします。
  6. 【Setup】をクリックします
  7. セットアップ手順等が表示されます。

dockerの準備

下記コマンドでdockerをインストールします。

docker storeにログインします。

docker標準だとコンテナのルート領域が10GBで作成されますが、Oracleコンテナを実行させるのには10GBでは足りないため、30GBの設定に変更します。

OPTIONS行の末尾に下記を追記します。

dockerを起動します。

標準状態でdockerを起動してoracleコンテナを実行した場合、下記のようなエラーで起動が途中で停止してしまいます。

Oracle Enterprise Editionコンテナの取得

dockerコンテナを取得します。
容量が大きいので時間がかかります。

環境設定ファイルの準備

DB_SIDやパスワードを設定するためのファイルを作成します。
今回は、/home/oracle/db_env.dat として作成します。

下記内容で作成し保存します。
DB_SIDやDB_PASSWDは適宜変更してください。

Oracleコンテナを起動する

下記コマンドで、Oracleコンテナを起動します。 shm-sizeは8GB以上を指定してください。

起動するまで時間がかかるので、ログファイルをtailして確認していきます。

それぞれの処理ごとにログファイルが作成されていきます。
コンテナに入って確認したいときには下記コマンドを実行します。

コンテナに入った状態で、exitコマンドを実行してしまうとコンテナが停止してしまうため、抜けるときには、Ctrl + P,Q と入力します。

セットアップログファイルの場所

下記ディレクトリに作成されていきます。

下記のログが表示されれば完了です!

SQLPLUSを利用して、ログインを試す

セットアップ完了後、oracleユーザへスイッチしてDBへの接続を確認します。

Enterprise Managerから接続を確認する

Enterprise Managerも利用することができます!
dockerが動作しているホストIPに対してポート5500番でhttpsを利用してアクセスします。
(firewallやSELinuxは適宜アクセスを許可しておいてください。)

https://dockerホスト:5500/em/

ユーザ名にsys、パスワードにdb_env.datファイルで指定したパスワードSYSDBA権限にチェックを入れ【ログイン】をクリックします。

下記のようなエラーが表示された場合には、コンテナに入り一旦ORACLEを停止→起動します。

Enterprise Managerをリロードします。
EMで情報が表示されます。

まとめ

高価なOracle Enterprise Editionをテスト目的用途ですが無償で利用できる環境を手早く整えることができます。
Enterprise Managerもついているという豪華構成ですね。
Oracleはインストールも手順が多いのですが、dockerを利用することでとても簡単に構築することができます。

ただこの状態は、コンテナを停止するとDBはすべて削除されますので、必要に応じてホスト側へ保存する設定を行ってください。

Linuxカテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。