IDCFコミュニティテンプレートして公開させようと思い、IDCFクラウド上にOCS NG Inventoryを構築してみました。
以前の記事のCentOS 7版です
epelリポジトリ追加
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# yum install epel-release |
MariaDBのインストール
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# yum install mariadb-server # systemctl start mariadb # systemctl enable mariadd |
MySQL(mariadb)のセキュリティ設定を行います。
今回はテンプレートとして公開しよと思っているので、特に設定は解説しませんが、
対話式に進めて設定を完了させます。
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# mysql_secure_installation |
OCSNG Inventoryのインストール
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# yum install ocsinventory |
Apacheの起動
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# systemctl restart httpd # systemctl enable httpd |
OCSNG Inventoryのセットアップ
http://サーバIP/ocsreports/install.php へアクセスし、ウィザードを進めます。
OCSNG Agentのインストール
OCSNGをインストールしたマシンのインベントリ情報を取得するよう今回は設定
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yum install ocsinventory-agent ocsinventory-agent --nolocal --server=localhost |
GLPIインストール
必要ユーザ、データベース作成
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mysql -u root CREATE USER 'glpi'@'%' IDENTIFIED BY 'glpi_db'; GRANT USAGE ON *.* TO 'glpi'@'%' IDENTIFIED BY 'glpi_db'; CREATE DATABASE IF NOT EXISTS `glpi` ; |
GLPIインストール
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yum install glpi service httpd reload |
http://サーバIP/glpi/ へアクセスし、ウィザードを進めます。
ログインできることを確認した後、installディレクトリへのアクセスを制御するか削除します。
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cd /usr/share/glpi chmod 000 install |
各種IDの初期パスワードを変更します。
glpiとOCSNGのリンク設定
プラグインを、glpiのpluginsフォルダに配置し、プラグインを有効化します。
yumでインストールした場合、glpiのバージョンが少し低いため、最新のプラグインを配置すると
インストールができないので、glpiのバージョンにあったプラグインを配置するよう注意してください。
IDCFでテンプレートを公開する
スナップショットを取得する
テンプレートを作成する
IDCFクラウドのヘルプページのほうがわかりやすいのでこちらを参照
発行者情報を新規作成する
テンプレートを公開するためには、発行者情報を追加する必要があるようです。
[アカウント設定] → [発行者情報] → 【新規追加】をクリックします。
クリックしたら、下記エラーが・・・
チケットを発行して、IDCFへ発行者情報を追加できるように依頼中です・・・
せっかくつくったのに・・・。
発行者情報が追加できるようになったら、テンプレートとして公開してみたいと思います!
その際には、またこちらの記事と新規記事で投稿します!