LinuxからWindowsの共有フォルダを参照させたいときには、以下のようにします。
環境は、CentOS 6.3 です。
以前は下記コマンドのように、smbfsを利用していましたが、現在はmount.cifsに切り替わっています。
# mount -t smbfs //windisk/disk /mnt/nas
色々なページに、samba-clientをインストールした後に、mount -t cifs とする手順が書かれていますが、
下記のようなエラーがでて、mountできずはまっていました…。
#mount -t cifs //windisk/disk /mnt/nas mount: 間違ったファイルシステムタイプ、不正なオプション、 //192.168.0.160/svbak のスーパーブロックが不正、コードページまたは ヘルパープログラムの未指定、或いは他のエラー (for several filesystems (e.g. nfs, cifs) you might need a /sbin/mount.<type> helper program) In some cases useful info is found in syslog - try dmesg | tail or so
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高橋 基信
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dmesgを見ると以下のようにログが記録されていました。
CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -22
cifsがらみのパッケージがないかを検索してみたところ、ありました…
cifs-utils というパッケージが表示されました。こちらをインストールします。
#yum install cifs-utils
Windows共有フォルダがマウントできるか確認します。
#mount -t cifs //windisk/disk /mnt/nas
dfコマンドで確認
無事にマウントできています。起動時にマウントするには、/etc/fstabに記述してください。
Filesystem Size Used Avail Use% マウント位置 /dev/sda3 28G 1.4G 25G 6% / tmpfs 499M 0 499M 0% /dev/shm /dev/sda1 194M 44M 141M 24% /boot //windisk/disk 1.8T 507G 1.3T 28% /mnt/nas